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松井玉箏【雪】

作家名

松井玉箏(Matsui Gyokuso)
毎日書道会理事

題名

釈文

 正月ばかりに梅の花に雪の降りかかり
 たるを世の憂きことをおもふころにて
花の上に散りくる雪のわれならばいかにうれしき命ならまし
 立春日雪降る
初春の思ひたつらむ山道にあやにくなりやけさの降る雪(源重之)

作家の一言

コロナで作品に集中できない日々があり、やっと作品を書く喜びが戻ってきました。春を迎える喜びとともに…