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船本芳雲

作家名

船本芳雲(Funamoto Houn)
毎日書道会 常任顧問

題名

雪ごころ

釈文

海に降る雪の音を聴く海に接する時の雪ごころ 海は雪を積まずしてその消えゆく儚さよ ああ海に降る雪の音を聴く(自作)

作家の一言

退屈なことではない。どこかで雪片に焦点をあて、次次に舞い降りる海との接点は雪ごころの儚さで、海は雪を積まずである。