2017年

文化功労者 小山やす子記念書展

2017/01/15

日本を代表する書家、小山やす子先生が、昨年11月に文化功労者に選任されました。
永年にわたる書芸術への功績が高く評価されました。毎日新聞社と毎日書道会は、2月に記念の書展を開催します。
新作と話題の作品約10点を展示、馥郁とした芸術性豊かな作品をご鑑賞下さい。

開催日時:
平成29年2月7日(火)~10日(金)午前10時~午後6時(最終日は午後5時閉会)

会場:アートサロン毎日
(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル「毎日新聞社」1階、地下鉄東西線竹橋駅下車)

展示作品:
◇伊勢物語屏風(平成14年度毎日芸術賞受賞作)
◇貫之の歌四首(平成14年毎日展文科大臣賞受賞作)
◇幸の風にのって「古今和歌集」(平成29年新春展)
◇大歌所御歌=ふるき大和舞の歌「古今和歌集」など。

入場料:無料

問い合わせ:毎日書道会(TEL:03・3212・2918)

2017毎日チャリティー書展

2016/12/15

 毎日書道展を代表する書家280人の作品を販売する「毎日チャリティー書展」が1月5日から11日まで、東京・銀座2丁目の銀座貿易ビル8階、東京銀座画廊美術館で開かれる。価格は毎日書道会の最高・常任顧問、顧問、理事、監事と毎日展名誉会員の作品は75600円、同書道会の総務、評議員、参事と毎日展参与会員54000円、第68回毎日展運営委員、会員賞選考委員、当番審査員、各展実行委員長など32400円で経費を除いた売上金は、毎日新聞東京社会事業団に寄託される。

2017 現代の書 新春展-今いきづく墨の華-

2016/12/01

 東京・銀座の2会場での開催で16回目を迎えすっかり定着した恒例行事。1月5日から11日まで銀座4丁目の和光ホールと銀座3丁目のセントラルミュージアム銀座で日本を代表する書家の初春を祝う新作が並ぶ。

 和光会場には毎日書道会の最高・常任顧問、顧問と理事、監事の27人の作品が展示される。4丁目交差点に面した和光ウインドウに飾られる干支ディスプレイーが書展に華を添え毎年、大きな話題に。期間中、好評のギャラリートークも行われ、7日、石飛博光さん、8日、仲川恭司さん、9日には女性書家初の文化功労者に選ばれた小山やす子さん、そして松井玉筝さん、10日、中原志軒さんらが登場、書の楽しみ方、それぞれが歩んできた書道人生などについて語る。いずれも午後3時。

 セントラル会場には65歳以下の審査会員の中から選考された100人の新作が陳列され、会期中、出品書家3人による席上揮毫会が6日、9日、10日午後1時から、作品解説会も7日、8日、11日午後1時から催される。