2020年

書の時間 紙上公募展

2020/12/03

延期された毎日書道展に代わる事業「書の時間」の第2弾、紙上公募展の優秀作品が決まりました。全国から508点の応募があり、審査の結果、29点が選ばれました。入選作を紹介します。

♯書道を止めるな「書の時間」

2020/07/01

※紙上公募展はこちら

コロナ禍の影響で書と触れ合う機会が失われるなか、毎日書道会では、新聞やホームページなどの媒体を利用した書道展「書の時間」を企画しました。この機会に改めて「書は楽しいもの」であること、書の魅力や可能性を多くの書道ファンの皆様へ発信して行きたいと思います。

第1弾は、毎日書道会最高顧問、常任顧問、顧問、理事、監事、総務の34人が、「ステイホーム」が叫ばれるなか、書への熱い思いから、自然のすばらしさを謳歌し人々が助け合い心和むような内容の作品を書作しました。暗い世相を吹き飛ばすような、書人たちのエールをご堪能ください。

今回展の作品は7月14日から8月3日までアートサロン毎日と毎日書道会のウインドーでも公開。

展示会場風景
石飛博光先生による「応援メッセージ」
辻元大雲・仲川恭司・中原志軒・松井玉箏先生方による「作品解説」動画をぜひご覧ください。
応援メッセージ:石飛博光先生
作品解説:辻元大雲先生
作品解説:仲川恭司先生
作品解説:中原志軒先生
作品解説:松井玉箏先生

2020現代の書 新春展 ー今いきづく墨の華ー

2019/12/01

 71回の歴史を誇る毎日書道展は「漢字」「かな」「近代詩文書」「大字書」「篆刻」「刻字」「前衛書」と、現代の書すべてのジャンルを網羅した7部門から構成されています。出品作は3万点を超え、その内容においても、わが国最大の書道展として、今日まで多くの著名な作家を輩出してきました。本展は、新しい時代に向け、より深い芸術性と今日性を求め、毎日書道展出品者の中から選出された作家の新作を、和光ホールとセントラルミュージアム銀座の2会場に分けて展示します。
 19回目となった本展では、「和光ホール23人展」、「セントラル会場100人展」と題し、総勢123人の作品を一堂に紹介します。

期間:2020年1月3日(金)~9日(木)入場無料
【和光ホール23人展】
場所
和光 本館6階(東京都中央区銀座4-5-11)
時間
10:30~19:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
ギャラリートーク&サイン会
[各日 15:00~]
 6日(月):鬼頭墨峻(漢字)
 7日(火):室井玄聳(漢字)
 8日(水):下谷洋子(かな)
 9日(木):船本芳雲(近代詩文書)
【セントラル会場100人展】
場所
セントラルミュージアム銀座
(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館5階)
時間
10:00~18:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
席上揮毫
[各日 13:00~]
 6日(月):鎌田紗和(近代詩文書)、澤江抱石(大字書)
       鈴木一敬(漢字)
 7日(火):石井抱旦(前衛書)、小山對山(近代詩文書)
       竹田晃堂(かな)
作品解説
[各日 13:00~]
 8日(水):尾崎 學(大字書)、竹市求仙(刻字)
       那須大卿(篆刻)、福田鷲峰(近代詩文書)
 9日(木):半田藤扇(漢字)、丸尾鎌使(前衛書)
       吉田久美子(かな)