ページの先頭へ

企画展

毎日チャリティー書展

 毎日書道展の代表書家の作品を販売する「毎日チャリティー書展」が1月5日から11日まで、東京・銀座2丁目の銀座貿易ビル8階の東京銀座画廊美術館で開かれた。毎日書道会最高顧問の稲村雲洞、恩地春洋、中野北溟の各氏はじめ常任顧問の小山やす子、關正人、関口春芳、田村空谷、林竹聲の各氏などや理事の石飛博光、遠藤彊、片岡重和、鬼頭墨峻、辻元大雲、仲川恭司、永守蒼穹、松井玉箏の各氏ら274人の作品が格安で購入できるとあって早朝から書道ファンの行列ができるほどだった。日本を代表する書家の珍しい小品の作品が展示され鑑賞もできるとあって連日、多くの人たちが訪れ、入場者は昨年を上回る3730人に達した。作品の販売価格は最高75600円から32400円までで経費を除いた売上金は、毎日新聞東京社会事業団に寄託。今年で30回を迎えることになり、これまで総額5500万円が社会福祉に役立てられている。

格安で購入できるとあって今年も大盛況